シェルパックとスライドブリスター

貝殻の様に商品を挟み込むパッケージをシェルパック、折り曲げ加工をして片側を台紙で抑えるパッケージをスライドブリスターと呼びます。

大きな違いとしてはシェルパックの場合は、両側から挟み込みますので片面だけのスライドブリスターと比べ2倍程度のシートを使います。
ですので、材料コストに関してはスライドブリスターの方が抑える事が出来ます。

ですがスライドブリスターは折り曲げ加工が入りますので、単価としてはあまり変わらなかったり高くなる事もあります。総合的に見ると、型台や抜型代が安くなりますので、長い間継続する製品でなければスライドブリスターの方が費用は安くなります。

デザイン的な部分では、スライドブリスターは形状に制限がかかる場合が多く、見た目に関してもシェルパックに一歩劣ってしまいます。

新規で新しく造られる場合は色々と迷われると思いますので、まず商品の形状や用途、ロットなどからお客様にあった形状のご提案も可能です。

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